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カナダの治安っていいの?カナダの銃制度について

投稿日:2018年2月16日 更新日:

 

 

アメリカで銃を持てることは誰でも知っていますが、

お隣のカナダに関しては知らない

という人は意外に多いかと思います。

 

 

日本人が留学先や観光として

訪れることの多いカナダ。

銃に対して不安に感じる方もいるでしょう。

 

 

この期にカナダの銃制度に関する

基礎知識をつけていきましょう!

 

この記事を読むのにかかる時間:6分

目次

  • カナダの銃制度と最近の傾向
  • だれでも銃のライセンスはとれるの?
  • 数字で見るカナダの銃社会
  • まとめ

 

カナダの銃制度と最近の傾向

 

カナダでもライセンスを取れば

銃を所持することは可能です。

 

 

カナダでの銃火器は主に2種類に分けることができます。

規制されているもの(Restricted firearms)と、

そうでないもの(Non-Restricted firearms)です。

 

 

取得するライセンスによって

使える銃火器が変わるというわけです。

 

それぞれのライセンスで実際に使える銃の例

 

規制されている銃火器(Restricted firearms)

・ハンドガン

・その他

規制されていない銃火器(Non-Restricted firearms)

・ショットガン

・ライフル

 

 

一般的な銃のライセンスでは規制のされてない、

ショットガンやライフルなどの使用しか認められていません。

(これらも長さや種類などによって規制されているものもある。)

 

 

意外なことに、ほとんどの

ハンドガンは認められていません

 

 

では、規制されている銃を使うためのライセンス

の取得が特別難しいかと聞かれると

そうでもないのが現実です。

 

 

 

ということで、所有に関する規制は

はっきり言って緩いです。

 

 

しかし、使用に関する法律はかなり厳しいのです。

 

 

ハンドガンを含めほとんどの銃を外で持ち歩くのは

それを必要とする仕事の人以外は違法です。

 

 

「それを必要とする仕事の人ってどんな人やねん!?」

って思いましたが、私は警察くらいしか思い浮かびません。

 

 

実際にどんな人が対象になるかは

言及されていませんでしたが、

ほとんどの人は禁止されている

ということになるでしょう。

 

なので、映画のワンシーンでよくある、

銃を突き付けられながら

「Get your knees on the ground!」

「Put you hands up!」

などと言われる状況は

日常的にないです。(笑)

 

外で歩いている人は基本的にポケットに

銃を隠しているなんてことはありません。

 

銃を所有していたとしても、

基本的には家に置いてあるだけです。

 

 

では銃を何に使っているかというと、

基本的にはシューティングなどのスポーツや狩りです。

また、本当にいざというときの自衛のために

持っている人もいるでしょう。

 

 

 

だれでも銃のライセンスはとれるの?

 

では、どんな人がライセンスを

取ることができるのでしょうか?

 

そして、私たち日本人が

取得することも可能なのでしょうか?

 

 

まず、銃の購入までのプロセスを簡単に説明すると、

ライセンスの申し込みをする前に、

カナダ銃火器安全コース(Canadian Firearms Safety Course)

で授業を受け、その後テストに合格する必要があります。

 

 

それと共に、バックグラウンドテストといって

その人が銃を所持しても問題ないかの調査も実施されます。

 

 

両方クリアして初めてライセンスをゲットでき、

銃の所持が認められるわけです。

 

 

このプロセスを通過することができれば、

留学、やワーキングホリデーなどで

カナダに滞在している移民でない日本人も

18歳以上であれば法律的に

ライセンスを取ることは可能です!

 

(12歳~17歳の人でも規制された銃のほうの

ライセンスなら取得可能です)

 

 

ただ、私の周りでこのライセンスを持っている

日本人を見ることはなかったので、

移民でない人が実際に取得するのに

どのくらい難しいのかは定かではありません。

 

 

 

数字でみるカナダの銃社会

 

アメリカと比べて銃規制の厳しいカナダの

現状を数字で簡単に見ていきます。

 

銃を使っての殺人事件の死者数
(FBIの2016年の調査)・アメリカ殺人事件全体の64%

 

・カナダ

殺人事件全体の30.5%

 

カナダはアメリカの半分以下です。

 

 

国民100人に対する銃の保有人数

(Small Arms Surveyの2011の調査)

 

・アメリカ

1位:約90人

 

・カナダ

9位:約30人

Chart showing top 10 gun-owning countries

(参照:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41494344)

 

 

また、カナダの大手メディアである

The Canadian Pressの2017年の調査によると、

約70%の国民が都市部での銃を

完全に禁止するという意見に賛成を示しています。

 

 

これらの結果からカナダは

隣のアメリカとは対照的に、

銃に関する法律が厳しく、

国民も批判的な意見を持つ人が多い国なのです。

 

参照:(https://globalnews.ca/news/3894223/canadians-support-outright-ban-guns/beta/?)

 

 

 

まとめ

 

 

ライセンスを取れば誰でも銃を所有できるものの、

使用に関する規制は厳しいため、

そこまで心配する必用はないでしょう。

 

 

アメリカと比べて安全と言えます。

 

 

そして、国民も銃に批判的な意見を持つ人が多いので

今後どう銃制度が変わっていくかに注目ですね。

 

 

さらに詳しく知りたい方は今回参考にした

以下のページを見てみてください!

 

Royal Canadian Mounted Police-Licensing

http://www.rcmp-grc.gc.ca/cfp-pcaf/information/lic-per-eng.htm

 

How to buy a gun in Canada

https://www.wikihow.com/Buy-a-Gun-in-Canada

 

 

 

 

 

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筑波大学在学中の大学生。カナダのバンクーバーで9か月間の留学を経験。多くの日本人留学生、様々な国の人と接する中で感じたこと、気づいたことを日々執筆中。

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