私の友達に空港の両替所で大金を両替し、
現金をいつも持ち歩いて生活している人がいました。
はっきり言って、この行為はアホです(笑)
空港の両替所は手数料がとても高くて損ですし、
皆さん知っての通り、海外で現金をたくさん持ち歩いて生活するのは
安全のために避けるべきです。
このように、海外に行く人は誰でも1回は悩む「お金の持って行き方」。
できるだけ賢く、お得な方法で持って行きたいですよね。
実際にお得にお金を持って行く方法を説明するのは次の記事ですが、
その前に知っておいてほしいことをまとめました。
この記事を読むのにかかる時間:5分
目次
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- お金の持って行き方。どんな方法があるの?
- 海外生活で現金は必要?
- まとめ
実際に、どんな方法でお金を海外に持って行く方法があるのか、
下に代表的なものの例を挙げて簡単に解説していきます。
- クレジットカード
日本でも使っている方は多いでしょう。
海外でVISA, Masterのクレジットカードが使えない場所はほぼないでしょう。
JCBだと使えない場所が多いので注意です。
- 国際プリペイドカード・国際キャッシュカード
日本にいる間にお金をそのカード・カードの口座に
振り込んでおき(チャージしておき)、
振り込んだ額だけクレジットカードとして海外で使えます。
現地ATMでその口座から現金を外貨で下ろすことも可能です。
- 現金両替(空港や町の)
事前の手続きなどがいらず、ただお金を持って行けば
外貨に両替してくれるので楽ですが、手数料がとても高いです。
- 海外銀行送金
日本の銀行口座から海外の銀行口座へお金を送金するものです。
海外で銀行口座を作る必要があるので多少手間がかかります。
手数料がそこそこ高いですが、一定以上の額なら割安にもなります。
ここで、海外生活のどういった場面・場所でお金を使うか考えてみて下さい。
レストラン・バーなどの飲食店、スーパーマーケット、
観光地、ホテル、ショッピングモール、
ネットショッピング、などが代表的でしょうか。
ここで一つの疑問が生まれます。
海外で生活するのに現金は必要なのか???
これらすべての場所でクレジットカードは使えます。
日本では未だにクレジットカードの使えない店が存在しますが、
海外ではほとんどあり得ません。
飲食店のチップですらカードで一緒に払うことが可能です。
そう、現金を使う必要がないのです!!!!!
(*厳密にはシェアハウスやホームステイの家賃を払わなければいけない人は現金が必要になることはあります。詳しいことは次の記事で)
なので、現金をいくら持って行こうかと悩む必要はないのです。
つまり、空港や町で現金両替所を使うのはNGになります!!
安全上、現金をたくさん持ち歩くのは良くありませんし、
慣れないお金を計算するのも大変ですよね。
そして何よりも両替手数料が高すぎる!!
1ドルあたり約3円の手数料がかかります。
例えば1US$が100円のレートの場合に10万円両替すると、
約3000円の手数料がかかります。
これに対して、同じレート時にクレジットカードを使って10万円を
消費したらどうなるか。クレジットカードの為替手数料は
基本的に使った額の1.63%なので、1630円になります。
1370円も違いますね、、
海外へのお金の持って行き方として代表的なものに、
クレジットカード、国際プリペイドカード・国際キャッシュカード、
現金両替、海外銀行送金などがあります。
違う方法にするだけで大金を損することもあるので、
慎重に選ぶ必要があります。
また、実際に海外で生活してみると、
現金を使う場面はないことに気づきます。
これらを踏まえて、次の記事で実際に、
お得に海外にお金を持って行く方法について解説していきます!
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