「この国出身だからこういった特徴のある人なんだろうな~」
「あの宗教の信者だからこんな感じの人なんだろうな~」
など、国や宗教などで、その人を
判断してしまうことはよくある話ですし、
お互いまだよく知らない状態なら
ある意味自然なことでもあるかもしれません。
しかし、もちろん一つの国の人が全員同じ様な特徴、
考え方なわけがありません。
「言われなくても分かっているよ!」
と言われるような内容かもしれませんが、
海外でで生活していて実際によく
実感したので記事にしたいと思いました。
いくつかの具体例を挙げつつ解説していきます!
この記事を読むのにかかる時間:4分
目次
- 固定観念に注意!
- まとめ
固定観念に縛られ相手を判断してしまうと
自分では気づかないが、相手を不快にさせているかもしれません。
実際に私が思っていたイメージと現実が
違った具体例をいくつか挙げてみたいと思います。
- ブラジル出身なのにサッカーに興味ない人
ブラジル人はみんなサッカーが好きだと思っていましたが、
そうでない人も意外と多かったです。
私が会ったブラジル人は数十人いましたが、
その半数ほどは興味ないようでした。
- ラテン系だがダンスがあまり好きでない。
ラテン系といえば、情熱的でダンスが好き
というイメージがあります。
しかい、そうでない人も少数ではありましたが会いました。
- ロシア出身だけど温厚な人
私のなかで、ロシア男性は冷血な人が多い
というイメージがありましたが、
これは大きな偏見でした(笑)
もちろん中にはそういった人もいるのでしょうが、
温厚な人ばかりでした。
逆に外国人が日本人に対して持つ固定観念ももちろんあります。
実際に自分や友達が言われたものを紹介していきたいと思います。
- 勤勉でまじめなイメージ
確かに、ラテン系の人などと比べると日本人のほうが
勉強時間が長いとは思いますし、働き方の違いを比べれば
明らかに日本人のほうが勤勉ですよね。
しかし、もちろん例外はありまよね。
自分はその例外のほうの日本人で、
怠惰な生活を送る時期もありました(笑)
他に日本人と比べて勉強時間が少なかったり、
学校に遅刻したり、たまにではありますが、
学校をさぼったこともあったので
そういった姿を見られ、ブラジル人の友達に
「お前みたいな怠惰な日本人を見たのは初めてだ」
とまで言われました(笑)
- 空手などの日本発祥のスポーツをやっているイメージ
日本出身というと意外にも空手をやっているのか
と聞かれることは多かったです。
実際はやっている人のほうが少ないですよね。
国、人種に対する固定観念が
ラテン系の人のダンス好きのように
多数派には当てはまることもあれば、
日本人が空手をやっているというイメージのように
少数の人にしか当てはまらないものもあります。
固定観念で相手のことを推測するのは
初めて会った段階ではいくらか有効であるかもしれませんが、
それで人を判断してしまうと
意外と相手に嫌な思いをさせているかもしれません。
固定観念には気を付けて外国の方と接してみましょう。