「海外は日本と違って治安が良くないから
自分の持ち物には常に気を配れ!」
よく見聞きするフレーズだと思います。
しかし、分かったつもりでも意外と
海外に行ってみないと分からないものです。
実際に私も分かっていたつもりでしたが被害にあいました、、、
私が体験談については下の記事で詳しく解説ています。
【バッグ盗まれた!!私の体験談と海外で盗難の被害に会ったときに取るべき行動4つ!】
今回は、友達や知り合いが実際にカナダで盗難の被害にあった話、
彼らから聞いた話の一部を場所ごとに紹介したいと思います。
信じられないような話もありますがノンフィクションです。
奴ら(盗む人たち)は抜け目がない、、
この記事を読むのにかかる時間:5分
目次
- シチュエーション➀【学校】
- シチュエーション②【交通機関・町】
- シチュエーション③【カフェ】
- シチュエーション④【図書館】
- まとめ
一見安全そうに見える学校。
しかし、気を抜いてはいけません。
実際にあったケース
椅子に荷物を置く
↓
友達との話に夢中になる
↓
気づいた時には荷物がなくなっている
この日、この学校では複数の被害者が出たそうで、
部外者が入り込んで行為に及んだということです。
学校は日中、基本的に誰でも入れるように
なっているので注意しなければなりません。
これは小さい語学学校で起きた事件です。
小さい学校でも起きるくらいですから、
大学のようなより開放感のある大きいキャンパス
ではなおさら注意する必要があるでしょう。
対策:自分の荷物を常に視野に入れておく
海外の交通機関で寝るのは危険!?
実際にあったケース
バス停のベンチに座ってバスを待っている
↓
荷物を自分の隣に置く
↓
うたたねしてしまう
↓
起きた時には既に荷物はなくなっている
女の子が実際にあってしまった被害です。
これはバス停での話ですが、電車、バスの車内でも起こり得ます。
対策:荷物を抱えながら寝る。寝ない。
カフェでも気は抜けません。
実際にあったケース
バッグを自分の席の背もたれにかける
↓
友達と話に夢中になる
↓
気づいたらバッグはなくなっていて、
向かいに座っている友達も気づかず
この日、女の子4人でカフェで雑談をしていたらしく、
座席の背もたれにいわゆる女性がよく持っている
小さいハンドバッグをかけていたそうです。
彼女たちはテーブルを囲むように座っていたのにも関わらず、
盗られた瞬間を一人も気がつかなかったです!
会話に夢中になりすぎていたのか、
奴らのテクニックがハイレベルなのか、、、
少々信じがたいですが本当の話であり、
とても恐ろしいですよね。
そう、気を抜いたら終わりなのです。
対策:自分の荷物に常に気を使う。
バッグを常に自分の肌に触れている状態にしておく。
実は図書館は奴らの巣窟です。
ここで盗難が起こるのは日常茶飯事。
実際にあったケース1
荷物を自分の座る席のわきに置く
↓
荷物をそのままにして席を離れる
↓
席に戻った時には既に荷物はなくなっている
これは私が実際にあった被害です。詳細はこちら
私のケースでは周りに人がいなかったので
犯人もやりやすかったのでしょうが、
人の目に付く席でも関係なく奴らはやってきます。
近くの席の人に「荷物見てて」と言って離れる方も多いです。
対策:席を離れるなら荷物すべて持っていく
(筆記用具など盗られそうにないものだけ席に置いておく)
実際にあったケース2
バッグを自分の座る席のわきに置く
↓
勉強に集中する
↓
気づいた時にはもうバッグはない
勉強に集中しすぎて、こっそり盗られるということもあるそうです。
これも日常茶飯事なんだとか。
対策:バッグを常に自分の肌に触れている状態にしておく。
外から取れないような場所に荷物を置く。(自分の足の間など)
盗難はどこにいても起こり得ます。
ちなみに、今回上で紹介した話は全て
カナダのバンクーバーで起きたものです。
ブラジルの友達が言っていました。
「母国では、荷物を置いて少しでも目を離したら
盗られるが、カナダは安全で住みやすい」と。
ブラジルよりは安全なカナダでも日本と比べると確実に危険です。
治安のよいイメージのある場所でさえ、この有様なのです。
そのため、海外では常に自分の荷物を肌身離さないよう
心がける必要があります。
バッグを常に自分の肌に触れている状態にしておく、
具体的にはリュックやバッグの持ち手を自分の手足に
絡ませた状態にするなどの対策を講じると良いでしょう。